去る22日(火)の佐賀競馬場・霧島賞当日イベントとして、森泰斗調教師と倉富隆一郎調教師によるトークショーが行われました!司会進行はJRA公式配信の実況でお馴染み、ラジオNIKKEIの三浦拓実アナウンサー。
騎手としては地方競馬教養センター時代の同期・67期生であるというお二人。この世代には他にも、JRAで活躍を見せる戸崎圭太騎手や笠松で現役の松本剛志騎手などが名を連ねます。調教師としては既に開業している倉富師が先輩。
また、森師の騎手時代の重賞初制覇は霧島賞。当時はまだ荒尾で開催されていた当レースをテイエムヨカドーで制し、最終的に71個積み上げる重賞勝利数の第一歩としました。この時キャリア11年目。
トークショーではこのようなお話が出てきていました。
・お互いに「泰斗」「隆」と名前呼び
・同期は異例の仲の良さ?グループLINEも
・教養センター時代のお互いの印象は
森師→倉富師:乗馬が上手い、減量に苦労していた
倉富師→森師:圭太(戸崎騎手)とは別方向でのリーダーシップ(不良寄り)
・デビュー当初はネット環境もなく、互いの近況をなかなか把握できず→森師は倉富師のNAR新人賞獲得も今まで知らなかった(!)
・佐賀の印象は
森師:コースはクセ無く乗りやすい
倉富師:新人も上手く騎乗レベルが上がった、引退して良かった(笑)
・森師は前日までマレーシア、その前はオーストラリアを視察。マレーシアのレベルは東南アジア競馬の諸々(廃止など)が重なり、現在とてもハイレベル
・倉富師は現在とても勝率・連対率が高い
倉富師「スタッフがやりやすい環境づくりをしているだけ」
森師「今は10馬房、馬房数が増えてからも維持していきたいと二人とも思ってる」
・倉富厩舎は人気、森師が紹介した馬主さんの所有馬の入厩を断ったことも(!)→今は一旦お待ちいただいている(倉富師談)
・倉富師「立場が変わり『責任』が頭から離れない」「セリでは泰斗の後ろについていってる」「(森師に向けて)楽しいけど大変」
・霧島賞で重賞初制覇、翌年も2着と、森師にとって「印象が良いレース」
・倉富師の重賞初制覇は中津の九州スプリントカップ(2000年)、「他場に慣れないまま勝ってそのまま帰ってきてしまった」
・霧島賞に思うことは
倉富師「九州最大のレース、調教師としても目指すべきなのかな」
森師「九州産馬を預かる機会があれば。最高峰だし」「九州の馬産という面でも大きくなっていってほしい」
・倉富師は佐賀JBCは病院で観戦(怪我)、「頑張ってきた、ありがとう佐賀競馬」→森師「今年は船橋にJBCのバトンタッチ」、これも何かの縁?
・森師「地方競馬場はこれ以上潰してはいけない、最後の日の光景は酷いものだった」
・今後、調教師として
倉富師「地道に、人とのつながりを大切に」
森師「開業予定はまだ未定。JRA交流でも互角以上に戦えるように」
等々、日頃聞くことのできない貴重なお話が続々と出てきましたね。トークショー後には森師が観客サイドの「倉富ポロシャツ」に気が付く場面も。
ちなみに、森師はこの後の1R「重賞初制覇は霧島賞!森泰斗来場記念」のプレゼンターも務められました。
こちらの佐賀競馬ライブ配信のアーカイブ、1:17:20〜1:43:20あたりがトークショーの様子となっています。
トークショーのみの映像もアップしていただきたいところですね…せっかく貴重な映像ですから見やすくなって欲しいなぁと。