内枠から4頭ずつ、プロフィールや戦績などをざっと紹介。
①マイネルデステリョ(牡7、松島厩舎、補欠⑥繰り上がり)鞍上:川島拓
父エイシンフラッシュ、母父ゼンノロブロイ、佐賀12戦1勝(1‐2‐4‐5)
中央デビューでコントレイルの東スポ杯にも出走(6着)、今年3月に佐賀A2へ転入し4月にB級へ。
降格後に復調、A2に再昇格し吉野ケ里記念(1400)で3着と、距離短縮で結果を示した。
②アエノブライアン(牡6、池田厩舎、記者選抜)鞍上:吉村智洋
父フリオーソ、母父ゴールドアリュール、佐賀7戦4勝(4‐3‐0‐0)
20年9月に大井でデビューしB1まで昇格、今年5月に佐賀A1へ転入し初戦で2着に。
その後佐賀SCで2着、佐賀王冠賞を勝ち九州CSで2着、秋には九州大賞典を制覇し重賞2勝目。
③シルトプレ(牡5、真島元厩舎、ファン投票1位)鞍上:石川倭
父ワールドエース、母父フレンチデピュティ、佐賀1戦0勝(0‐0‐0‐1)
門別でデビュー以来積極的に遠征をし、2歳暮れに全日本2歳優駿で5着、3歳期は地方重賞に専念。
4歳でエルムSに出走(5着)後は交流重賞にも参戦、前走佐賀JBCクラシック4着を経て佐賀へ転入。
④テイエムフォンテ(牡5、平山厩舎、補欠①繰り上がり)鞍上:長田進仁
父ドレフォン、母父ゼンノロブロイ、佐賀9戦5勝(5‐2‐0‐2)
中央デビュー後園田JRA交流で勝ち上がり、2勝クラスまで進んで今年6月に佐賀B級へ。
連勝で吉野ケ里記念に参戦し2着、夏にはサマーチャンピオンにも参戦するなど重賞戦線で活躍。
⑤ラインフォルテ(牡3、池田厩舎、ファン投票11位)鞍上:金山昇馬
父キタサンブラック、母父Rockport Harbor、佐賀9戦8勝(8‐1‐0‐0)
中央デビュー後4戦して今年4月に佐賀へ、1戦取消も世代条件戦を4連勝しオープン戦も2連勝。
ロータスクラウン賞で重賞初挑戦し2着、古馬編入後はC1を2連勝しB級へ昇格。
父シンボリクリスエス、母父アグネスデジタル、佐賀1戦1勝(1‐0‐0‐0)
21年8月に中央デビュー、2戦目に勝ち上がり4歳頭に2勝目。
その後苦戦し今年12月に佐賀A2へ、前走1400m戦を圧勝し今回が重賞初挑戦。
⑦ロンドンテソーロ(牡8、鮫島厩舎、ファン投票4位)鞍上:田中直人
父Exceed And Excel、母父Sir Percy、佐賀13戦5勝(5‐2‐1‐5)
中央デビュー後3勝しオープンへ、名鉄杯3着などを経て大井に移籍し、23年4月に佐賀A1に。
短距離で力を見せて冬にウインターCを制覇、今年は高知や兵庫への遠征を経て昨年のリベンジへ。
⑧ビキニボーイ(牡4、東厩舎、ファン投票9位)鞍上:竹吉徹
父ビーチパトロール、母父ハーツクライ、佐賀3戦3勝(3‐0‐0‐0)
中央勝ち上がりも3歳期に園田へ、世代重賞戦線を戦い中央に再転入、神戸新聞杯に出走(13着)。
その後3勝クラスを戦い今年10月に佐賀A2へ、3連勝でA1も制覇し佐賀重賞に挑む。
⑨ブルーアロー(牡5、古賀厩舎、補欠⑤繰り上がり)鞍上:山田義貴
父シビルウォー、母父サンデーサイレンス、佐賀8戦1勝(1‐4‐1‐2)
中央デビュー後に門別へ、その後兵庫、高知と渡り歩き今年6月に佐賀A2に。
初戦を勝つと2戦目に佐賀王冠賞2着、その後九州CSでも3着と中距離重賞で力を発揮。
⑩タケノサイコウ(牡5、古賀厩舎、ファン投票12位)鞍上:飛田愛斗
父ロードバリオス、母父サウスヴィグラス、佐賀40戦15勝(15‐3‐4‐18)
今回唯一の九州産馬で、中央で2戦して佐賀へ転入、重賞2勝を含む世代戦9連勝。
4歳以降はA級短距離を戦い昨年の佐賀ASを制覇するも、今年は中距離で結果を示すように。
⑪ブレイブアモーレ(牡4、手島厩舎、記者選抜)鞍上:石川慎将
父バンブーエール、母父マーベラスサンデー、佐賀23戦7勝(7‐6‐3‐7)
2歳期に門別から転入、3歳6月に佐賀ユースC、8月にロータスクラウン賞を制覇。
その後九州大賞典や中島記念で好走し佐賀記念にも参戦、骨折休養を経て前走九州大賞典4着。
⑫グローリー(牡5、大島厩舎、ファン投票6位)鞍上:出水拓人
父ホッコータルマエ、母父ハーツクライ、佐賀38戦10勝(10‐13‐5‐10)
中央勝ち上がり後3歳7月に佐賀へ、古馬に3戦2勝しロータスクラウン賞4着後、古馬B級に編入。
距離を問わず安定して賞金を積み続け、昨年の中島記念では2着など重賞でも好走。
こんなところでしょうか。
簡潔にまとめるのも案外難しいものですね…それにしても良いメンバーが集まりました。これが各馬のことを知るきっかけになってくれたら幸いです。
中島記念は22日(日)の第6レース、18時05分発走です!