土、月~火という変則開催で重賞が2つも開催される今週末、注目レースをまとめていきます。まずは土曜日から。
メインは5R、第27回吉野ヶ里記念(ファン選抜)オープン(重賞、1400m)
ファン投票や記者選抜によって選ばれた、12頭による夏の短距離重賞。
出走馬は中距離重賞を連勝中のビキニボーイ、昨年のウインターチャンピオン勝ち馬ダイリンウルフ、佐賀1400で7戦6勝のマイネルサハラ、転入後は連対率100%で昇級してきたデジタルサイオン、昨年の同レース2着馬テイエムフォンテなど…佐賀で一線級の実績を残す馬たちが顔を揃えました。
なおこのレースの1、2着馬には9月4日(木)、Jpn3サマーチャンピオンへの優先出走権が与えられます。
このレースを予想する上で注意しておきたいのが2点。それは普段の重賞と違い「別定戦であること」、そして「騎手の減量が適用されること」。今年の同レースはファン選抜ということで、同じくファン選抜重賞の中島記念と同じシステムが採られるようになりました。つまりは日頃のA1・A2特別戦と同じルールが適用されると思っていただければ。
これによって斤量利を得る馬はヴァガボンド、ダイリンウルフ(騎手減量3kg)、ミフネ(騎手減量1kg+A2斤量1kg)、デジタルサイオン、トゥールリー(A2斤量1kg)の5頭。これらがレース結果にどのような影響を及ぼすか、という点にも注目したいところです。
1、2Rはともにスーパーホープフルデビュー2歳新馬(900m)
1Rでは牝馬6頭がデビュー。能検タイムの比較から注目どころはミトノディーヴァ(父アメリカンペイトリオット)、ヴァングラッセ(父ナダル)、スペシャルジンガ(父ゴルトマイスター)などでしょうか。
スペシャルジンガは2019年の佐賀三冠牝馬スーパージンガの仔。また、ここでデビューを迎えるチイサナヒーロー(父サートゥルナーリア)の能検時馬体重は353kg…かのメロディーレーンもかくやという小さな馬体。
2R、こちらは牡馬6頭によるデビュー戦。北海道産馬4頭、九州(鹿児島)産馬2頭。
注目はクロノステソーロ(父フィエールマン)、ピックアップラック(父ヘンリーバローズ)、ケンシブラック(父カレンブラックヒル)あたりか。また、テイエムサガアトム(父アメリカンペイトリオット)の母は2020年霧島賞勝ち馬テイエムノサッタです。
9RはKYUSHU DREAM賞Bー4組(1400m)
エムティピース、ユイウィッシュ、アニーブレイクの世代戦で活躍を見せる3歳馬3頭が参戦。古馬からはB級昇格後も好走を見せているハクアイウィンザー、佐賀でここまで馬券内を外していないコスモビオラ、大井から転入初戦ハクアイキセキら9頭が出走し、計12頭立てで争われます。
お次は月曜日。
メインは7R、阿蘇山特別A1・A2(1750m)
佐賀で高い連対率を示し重賞2勝のアエノブライアン、中距離戦線で佐賀トップクラスの実力を示すコスモファルネーゼ、佐賀王冠賞3着など転入後の3戦で力を見せているダノンターキッシュ、佐賀SCで3着など安定して中距離で好走を続けるマナホクなどが中心か?
6Rはスターライト特別3歳(1400m)
短距離条件戦を3連勝してきているエイシンアヤメ、高知から転入初戦カンタベリーバイク、前走で約1年ぶりに復帰したロトエンペラーなど、3歳馬11頭による短距離特別戦。
1、2、3Rは2歳条件戦、1Rは2歳ー3組(1300m)
ひまわり賞チャレンジの2戦で3着→2着と好走を見せたエルステッド、メンバー中で900mデビュー戦のタイムが優れているメロディセーラやタンタンリーライズなどが中心でしょうか。
2Rは2歳ー2組(1300m)
デビュー戦900mを好タイムで駆け抜けたモーモーゴールド、新馬戦は1番人気を背負い3着だったダイメイノボルなど、キャリアの浅い8頭の2歳未勝利馬による1戦。
3Rは2歳ー1組(1300m)
メンバー中唯一キャリアで勝ちのあるフカガワブギョー、デビュー戦は逃げ粘り2着に好走したタケノツルギ、ここまで2戦とも3着と好結果を示しているアエノドリームやアッシュアールなど、7頭によって争われます。
ここからは火曜日。
メインは6R、第29回 JRA交流 霧島賞九州産(重賞、1400m)
今年はJRAから7頭、高知から2頭、地元佐賀から3頭が参戦。注目どころは前哨戦を快勝したブリッツクリーク(JRA)、昨年の九州産馬重賞を2勝したルピナステソーロ(高知)、地元A級短距離戦で好走を見せているアイタカ(佐賀)、2月のたんぽぽ賞を完勝したエイヨーアメジスト(JRA)、昨年夏のひまわり賞勝ち馬ケイテンアイジン(JRA)、昇級後の短距離戦を連勝しているカシノルーカス(佐賀)、昨年の同レースで2着に好走したアイアンムスメ(高知)など。素晴らしいメンバーが集結し、1400mで雌雄を決します
JRA、佐賀から6頭ずつが参戦。注目は中京1800m未勝利戦で2着のあるテイエムドリーマー(JRA)、転入後は全戦馬券内で前走は中距離特別3着のミナミジュウジセイ(佐賀)、高知JRA交流で2着に好走しているモズプリヴェール(JRA)、川崎で1勝を挙げ転入初戦のグリングリングラス(佐賀)などでしょうか?
11RはAIパッカル賞A1・A2(1400m)
川崎から転入初戦の3歳牝馬パトリオットゲームが参戦。古馬からは前走逃げ切り佐賀初勝利を挙げたシルヴァーゴースト、A級短距離で安定して好走を続けているビレッジシングル、高知から転入初戦ナムラカメタローやメモリーエフェクトらが出走、計9頭立てで争われます。
10Rは大暑賞A2(1400m)
転入初戦の前走を勝利したタイキマクスウェル、安定した成績で昇級してきているエイシングリュック、転入後の3戦で好走を見せているテイエムシニスター、キャリア通してかなり高い馬券内率を示しているエイシンチェンバーなどが中心か?
8RはBー5組(1300m)
世代特別戦で勝利のあるビービーシャルム、スーパーフルールの3歳牝馬2頭が参戦。対する古馬は中央から再転入後5戦4勝のアマルフィー、転入初戦の前走で2着に好走し昇級初戦のハテナビト、佐賀5戦すべてで馬券内のメトロポリターナなど9頭が出走。11頭立てとなります。