先日、新たに北村欣也厩舎に入厩した九州産2歳馬・カシノチャールズ。昨年の九州1歳市場にて柏木務氏に330万円で落札された馬のようです。生産者は鹿児島県の徳重正幸氏、同氏の他の生産馬にはカシノルーカス(現4歳、父ケイムホーム)などがいます。
こちらはその九州1歳市場の開催情報。件の馬は上場番号1番ですね。
2024年九州1歳市場開催情報|サラブレッドセール上場予定馬情報&牧場別繋養馬情報「ハンマープライス.com」
そしてこのカシノチャールズ、両親が中々興味深く…父キングプライド、母エリザベスセーラという血統は、なんと両親共に佐賀競馬場生え抜きの地元重賞馬という、言わば「100%佐賀血統」!これは地方競馬全体で見てもかなり珍しいものと思われます!
キングプライド(父サウスヴィグラス、母父アスワン)
・2歳、2014年8月に佐賀デビュー
・生涯成績68戦35勝[35-9-5-19]、うち重賞17勝(九州ダービー栄城賞、はがくれ大賞典、佐賀スプリングカップ等)
エリザベスセーラ(父ロードバリオス、母父アドマイヤマックス)
・2歳、2017年5月に佐賀デビュー
・生涯成績78戦10勝[10-10-5-53]、うち重賞1勝(カペラ賞)
もっとも、両親ともに地元馬という馬は他にいないわけではないんですよね。例えば2022年飛燕賞など重賞2勝馬ムーンオブザクイン、その初年度産駒は父ムーンヴィグラス。デビュー5連勝など世代戦で力を示し、鹿児島で種牡馬入りした佐賀の馬です。この2頭は同じオーナーの所有馬ですし、自前配合というのは多くの馬主にとっての一つの夢でもあるでしょう。
他の地方での例は軽く調べても出てきませんでしたが、門別あたりでは前例があるかもしれませんね。
なにはともあれ、佐賀で走るために生まれてきたような血統のこの馬。まずはデビュー、そして1勝、あわよくば重賞などなど…どこまで行くことができるのか、注目していきたいところです!